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矯正治療例

症例1

上下顎とも突出していて口元にかなり問題があります。非抜歯矯正治療では最も高度な治療技術を要します。

上下顎とも頭蓋骨の真ん中に収まりました。大臼歯の位置はよく噛める位置です。
良い位置に大臼歯が移動すると口元も自然な形に戻りました。たぶん矯正治療を手がけたことのある歯科医ほど、この症例の治り方にどうして抜かずに治ったの?という言葉が出ると思います。
このタイプの非抜歯による治療は非常に高度な技術を必要とします。

症例2

2本の八重歯が丸々あふれています。この治療は私の最も得意としている治療です。抜歯して治療すると、かえって結果が思わしくありません。大臼歯が斜めのままになりやすいのです。抜歯しないで治る確率が一番高いタイプです。

大臼歯は適正な位置と角度となり、それに伴ってすべての歯が適切な噛み合わせになりました。隙間なく噛み合った歯列は安定した下顎の位置を保持します。将来にわたり噛み合わせがずれにくくなります。噛み合わせのずれによる身体のずれも起こりにくくなります。

症例3

治療後は幅の広い歯列弓と、整直された大臼歯、それに伴い前歯も良い角度になりました。
すべては大臼歯を中心とした治療により導き出された結果です。口角から口角に隙間なく白い歯が見えます。明るい、生命力に富んだ人間性が第一印象となります。印象だけに留まらず、実際に性格はそのように変化します。矯正治療で性格も変わります。

症例4

大臼歯は内側に傾斜し下顎は真ん中から2番目の歯のために、のどの方へ押し込められています。
首の骨も前方へ湾曲しています。顔貌にも張りがありません。すべてが弛緩しきっています。

首の骨も適正な形に変わりました。顔つきは別人のようです。生まれ変わったかのようです。抜いた治療ではこのような結果は出せません。

症例5

上顎の未発育が顕著です。抜歯すると骨のボリュームがなくなり、貧相な顔貌になってしまいます。
大臼歯の位置の適正化により、すべての歯の位置が適正化され、それに伴い、顔貌も変化します。

大臼歯の整直により、すべての歯が、機能しています。抜歯してこの結果は得られません。
弱かった顔貌も力強い生命力を持っています。弱々しかった過去が全くうそのようです。
現代の矯正歯科治療は美しさと力強さを人生に与えます。

症例6

この方も難しい治療です。左の小臼歯は全く噛めないでいました。歯が、すれ違っていたのです。下の前歯も2本まるまるあふれていました。従来の治療方法でしたら、多分前歯2本を抜いて上のどこかを2本抜いて、大臼歯はそのままといったところでしょう。見てもお判りのように臼歯は上も下も内側に倒れています。抜歯した場合は歯列弓が小さくなるので、整直させることはできません。内側に倒れたままです。

大臼歯はきちんと整直しました。それに伴い、小臼歯も噛めるようになり、あふれていた下の前歯も歯列の中に入りました。口角から口角まで隙間なく白い歯が見えます。明るい健康的なスマイルです。元気があふれているのが伝わってくるようです。この方の人生も矯正歯科治療で大きく変わりました。矯正歯科治療で全身が変わります。人生が変わります。

症例7

この方も難しい治療です。大臼歯の整直により、歯列弓もきれいになりました。あふれていた前歯も口の中に納まりました。表情にも活気が出てきました。この方も矯正治療で人生が大きく変わりました。

抜歯を伴う治療ではこのような結果は出せません。大臼歯の位置も抜歯した場合、この位置には位置づけできません。根本的な大臼歯に手を加えることで、形の上でも、目に見えないところにも良い効果が出ます。大臼歯は全身とつながっています。

症例8

前歯が歯茎ごと出てしまっています。噛み合わせも非常に深いタイプです。この歯茎の治療も難しい治療です。顎の骨には2種類あります。歯槽骨と基底骨です。基底骨は変わりませんが、歯槽骨は歯の存在により変化します。歯槽骨があってそこに歯があるのではなく、歯があって歯槽骨があります。歯の位置変化で歯槽骨は形を変えます。

歯を埋め込むように移動させると、このように歯茎ごと変わってくれます。平らな針金を使う先生ではこの変化はさせられません。既製品だけで治療する先生では歯茎は伸びたままです。
普通はインプラントを使って治療するレベルです。治療後は、きちんと整いました。顔貌も整いました。
よい笑顔です。あの歯茎はどこへ行ったのでしょう。